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地域限定保育士試験について

地域限定保育士試験合格者は登録後、3年間は受験した自治体で働かなければ、3年経過しても全国で保育士として働くことができないのか。
受験した自治体で1度も働かなくても、登録後3年経過すれば、全国で働ける保育士となります。
地域限定保育士試験の合格者は来年の通常の保育士試験を受験できるか。
その場合、過去の合格科目は免除対象になるのか。また特例教科目や幼教専修証明書は適用できるか。
受験は可能ですが、地域限定保育士試験の合格者は、筆記試験の過去の合格科目(通常、地域限定含む)は免除対象外となり、初受験扱いとなります。
幼稚園教諭免許所持者の特例制度等による免除申請については合格後も適用可能です。
地域限定保育士試験の筆記試験で全ての科目を合格したが、実技試験は受験せず、来年の通常の保育士試験で実技試験のみ受験することは可能か。
可能です。(筆記試験合格科目の免除有効期間内であること)
来年の実技試験で合格した場合は、全国で働ける保育士資格が付与されます。

ただし、幼稚園教諭免許所有者は、実技試験が免除となるため、筆記試験科目が全て合格となった場合、地域限定保育士試験合格者となりますので、来年の通常の保育士試験では、筆記試験の過去の合格科目は免除対象外となり初受験扱いとなります。(上記Q&A参照)
特例制度等による免除申請については合格後も適用可能です。
地域限定保育士試験の筆記試験で合格した科目は、来年の通常の保育士試験でも免除可能とあるが、地域限定保育士試験で合格した科目が1つでもあった場合、来年の通常の保育士試験で合格しても資格は地域限定保育士となってしまうのか。
全国で通用する保育士資格が付与されます。

筆記試験の合格科目がどちらの試験によるものなのかではなく、最終的に合格した試験(幼稚園免許所有者は筆記試験全科目合格、それ以外の方は実技試験)が、通常の試験なのか、地域限定保育士試験なのか、により付与される資格が決まります。


(例)
・通常試験で5科目合格
・地域限定試験で2科目合格
・来年の通常試験で残りの1科目と実技試験合格

上記例の場合、全国で通用する保育士資格が付与されます。
地域限定保育士試験は来年も実施されるのか。
実施は未定です。

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